●2021年のREIT市場予測と投資の実践 (2020年12月作成)
2021年のREIT市場の予測を中心に解説を行います。
様々な不確定要素が多いため、俯瞰的に見るのが難しい状況ですが、REITの今後の動向に影響を与える因子を分析し、REIT投資の留意事項や投資態様の決定に役立つ解説を行います。 |
■内容詳細 |
【第1章】 2021年のREITへ影響を与える要因の分析
- 日本経済の動向
第3次補正予算が臨時国会に提出され、その規模は30兆円に達する可能性もあります。 仮に第3次補正予算が国会を通過すれば、第1次及び第2次補正予算に加わり、補正予算規模は80〜90兆円規模になります。これは当初予算の102.6兆円に上乗せされ、合計すると一般会計歳出規模は190兆円と、通常の一般会計歳出規模の約2倍に膨れ上がります。予測はかなり難しいものの、
これが日本経済にどのような影響があるのか考察します。
- 国際経済の動向
IMFの世界経済見通しでは、2021年の成長率は大半の国がマイナス成長と予想されていますので、2021年の国際経済はかなり落ち込むと考えられます。
これをどのように考えるか、そして日本経済への影響はどうなるのか考察します。
- 米国大統領選挙後の行方
大統領選後も不透明な状況はしばらく続 くと考えられますので、日本への影響という焦点に絞って分析します。
- 国内の政局
衆議院解散がいつになるのか定まっていませんが、年末又は年初という予想が多数派のようですので、衆議院選挙結果(自民党勝利の前提)による国内の動向について考察します。
【第2章】 REIT市場の現状分析
- 投資商品としてのREITの位置
REITは株式や国債と比べると、どのような特徴があるのか比較分析して、REITの投資商品としての立ち位置を再確認します。
- REIT相場の客観的把握
現状のREIT相場をデータ分析で客観的に把握し、これを基に2021年の相場動向を予測します。
- REIT市場の取引動向分析
投資部門別売買動向のデータを基に、REIT市場の取引内容を分析します。
【第3章】 個別銘柄の比較分析
- コロナショック前後の投資口価格動向
コロナショックによって個々の銘柄の投資口価格がどのように変化したのかを分析し、取引市場での個別銘柄の評価を探ります。
- コロナショックによる分配金利回りの変化
分配金利回りがどのように変化したのかを分析し、関連指標から2021年の利回り動向を予測します。
- 財務指標による投資法人の体力測定
今後機関投資家や金融機関が重視するであろう財務指標による銘柄の相互比較によって、コロナショックへの耐性度を診断します。
【第4章】 2021年の投資実践
- 2021年のREIT投資の留意事項
2021年は何を見て何に注意してREIT投資を組み立てる必要があるのかを解説します。
- 実践編
「投資の前提」
REIT保有資産データから用途別のパフォーマンスや賃貸市場動向を解説します。
「投資の実践」
2021年も引き続き投資チャンスになりますので、どのような銘柄選別を行い、 どのような投資を行えば良いかを具体的に解説します。
a)既存投資ポートフォリオの見直しと再構築について
b)2021年の狙い目銘柄について
c)2021年の見切り銘柄について
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