●2013年の市場と法制改革を見据えたREITの資産運用とは
2012年後半から東証REIT指数が続伸し、REIT市場を取り巻く環境が急速に変わっています。運用者や投資家は現在のREIT市況をどう捉え、どのように対応すればよいのか、またリーマンショック以降続いた長い低迷期が再び起こらないようにするためには、これからどのような運用を行うのか。
今回のセミナーは、現在のREIT市場及びファンダメンタルを、不動産市場、金融政策、投資家の動き等様々な視点から分析し、2013年のREIT市場の行方とそれに運用者や投資家がどのように対応すべきかを解説致します。また今後の法改正を見据え、これからREITが向かうべき方向性と、REIT事業の考え方や将来性、また今後REIT事業へ参入する際のIPO成功へ向けた実務手法について解説致します。
講師は、REITアナリスト 山崎成人氏。
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■セミナー詳細 |
- 2013年のREIT市場の行方
東証REIT指数が2012年9月末より続伸していて、既に1,500ポイントを超える水準となっています。 僅か5ヶ月程度で500ポイントも上昇していますから、急激過ぎる嫌いもあります。
果たして今の相場は何時まで続くのか、現状の市場の動きと投資法人の動きを客観的に分析して現状を理解します。
@ 東証REIT指数の過去・現在の推移による分析
A 投資家動向の考察による市場分析
B 投資法人側の動向によるREITのファンダメンタルの変化の分析
- 市場に対応した資産運用とは
投資口価格の上昇によって数多くの投資法人が増資を実施していて、2013年に入って既に11件もの増資が行われています。
今の相場が続く限りは、今後も増資が行われますが、これらの増資によって投資法人の何が強化されたのかを数字によって理解します。
@財務指標から見る増資効果
A外部成長の考え方について
B今後を左右する資産運用のポイントとは
- REITの法制改革の活用シミュレーション
金融庁による「投資信託・投資法人法制の見直しに関するワーキング・グループ」の最終報告が2012年12月に作成されました。
これらの中から実際に活用出来る制度を選んでその効果をシミュレーションします。
@自己投資口取得
A無償減資
Bライツ・オファリング
- REIT事業の将来性と組成時の考え方
2012年から2013年に掛けて投資法人数が増加に転じましたが、REIT全体ではどういう将来像があるのか、そしてREITの役割とは何か、またREIT事業及び組成における考え方を解説します。
@投資用途の広がりについて
AREITの果たすべき機能
Bスポンサー企業から見たREIT参入のメリット・デメリット
Cポートフォリオ組成、財務方針の考え方
D運用方針、運用報酬の考え方
EIPO時に投資家に評価されるポイントとは
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■支払方法
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銀行振込
お申込受付後、請求書を郵送致しますので、指定口座にお振り込みお願い致します。
※振込手数料は別途ご負担頂くことになります。
※領収書は振込控えをもって代えさせて頂きます。
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