● 新規上場による投資環境予測と目的別銘柄選び
2012年4月、約4年半ぶりとなる新規銘柄の上場があり、再びREITに新たな動きが出てきました。現在のREIT市場は必ずしも好調ではないものの、新規銘柄が登場する背景には、REITのメリットと成長性があります。
投資家サイドから見ると、REITの開示資料やマスコミ・証券会社だけの情報では投資判断が付かず、また実際のリスク・リターン分析も難しいですが、過去のトラックレコードを見ると、一定の基準で銘柄を選んで投資をした場合、高い総合収益[インカムゲイン+キャピタルゲイン]を出していることが分かります。
REITが誕生した10年前から、REIT専門の投資情報は非常に乏しく、それは今日でも変わらず依然として客観的な分析データは限られています。
講師の山崎氏は2000年よりREIT分析を専門に、REITの資産運用会社や一部の投資家の御支持を頂き、独立系のREITアナリストとして12年に亘り活動しています。
山崎氏の分析結果では、今のREIT市場は投資家にとって非常に良い環境にあるという事が言えます。
REITは投資口価格が高くなり過ぎると、リターンが減りリスクが増えてしまう投資商品ですから、今日のように東証REIT指数が1,000ポイント前後で推移していれば、リスク・リターンが良いバランスになっています。
最近年金資金のリスク管理の甘さから大きな損失を蒙っていますが、普通にREIT投資をしていれば年5.5%程度の利回りを得る事は難しくありません。
今回のセミナーは、リターンの実績と今後の見通しを含めて、REIT投資により実践的なテーマを盛り込んだ内容ですので、投資家の方々に深く理解して頂きたくお申し込みをお待ちしております。
|
■セミナー詳細 |
- 現在のREIT投資環境分析と新規上場再開の背景
4月にケネディクス・レジデンシャル投資法人が上場し、6月にアクテビィア・プロパティーズ投資法人の上場が控えていますが、更にこの後も続く予定があります。そこで何故この時期に新規銘柄が登場してくるのか、REIT供給サイドは市場をどのように見ているのかを含めて、今の市場環境を客観的に分析します。
- REIT投資のリターン分析
・IPO(上場時公募)でREIT投資を行った場合
・3年間保有の前提で投資を行った場合
・短期投資(3〜4ヶ月間)の場合
に分けて、それぞれの総合収益実績をシミュレーションして、REIT投資のノウハウを解説します。
次に、REITのリターン(インカムゲイン)の妥当性をどの尺度で測れば良いのかを解説します。
- 今後のREIT投資は投資目的によって分化させる必要がある
REIT投資は投資家によって投資目的と投資態様が異なりますから、単に投資口価格の動きだけを追っては実態が把握できません。主要な機関投資家の動きを解説し、何故投資口価格が動くのか、その要因・背景を知った上で、投資を冷静に考える必要があります。
(1) 主要機関投資家(外国法人・金融機関・投資信託等)の動向と思惑
(2) 株式のような短期投資でもREIT投資は成り立つのか?
(3) 主要投資家以外の投資家は何処を見て何を狙えば良いのか?
- 実践的REIT投資手法(投資目的別銘柄選び)
(1) 標準的な投資手法で年10%の総合収益を目指す組み合わせ
(2) オフィスビル2012年問題を抱えたオフィスビル系銘柄の底値を予測した組み合わせ
(3) 5年超の長期投資姿勢での銘柄選択手法
(4)1年以内の短期保有を前提としインカムゲインを狙う少額投資手法
- 新規上場銘柄の今後の予測
(1) ケネディクス・レジデンシャル投資法人の評価と今後の予測 (2) アクテビィア・プロパティーズ投資法人について
(3) その他上場が予想される銘柄について
|
■受講料支払方法
|
申込受付後、受講確認及び受講料支払方法のメールをお送り致しますので、指定口座にお振り込み下さい。御入金を確認の上「セミナー受講票」をメール送付致します。なお、請求書が必要な場合は下記問い合わせ先までご連絡下さい。
※受付確認メールが届かない場合はお手数ですがご一報下さい。
※キャンセルのお取り扱い
お客様のご都合によりキャンセルされる場合、
セミナー前日迄にお電話もしくはメールにてご連絡頂ければ
振込手数料を差し引いた上で受講料全額返金致します。
当日のキャンセルもしくは欠席の場合はご返金できませんのでご注意下さい。 |
■お問い合わせ |
アイビー総研株式会社
TEL.03-5405-9525
info@ibrc.jp |
■申込
|
6月26日は満席のため受付終了致しました。
→7月5日(木)開催 7月5日の申込はこちらへ |