●新たな局面に入るJ-REIT、投資家は投資判断をどう修正すべきか
昨年11月から始まった日銀によるREIT取得をきっかけに、2年半ぶりに東証REIT指数が恒常的に1,000ポイントを超えるようになり、ようやくREIT復活の兆しが見えました。東日本大震災が勃発し、一旦は軒並み投資口価格が急落し1,000ポイント以下になったものの、海外投資家の買いによって数日で回復しました。これは、甚大な被害を出した東日本大震災という災厄に見舞われながらも、REITの収益力に大きな変化がないという収益安定性が評価された結果です。
また今回の天災によって、海外投資家のREITに対する見方が鮮明になったことで、国内投資家は改めて今後の投資判断を見直す必要が生じました。
そこで、今回は東日本大震災前後の市場取引の動きを解析し、REITの主要投資家がどのように動いたのかを考えることで、REIT市場取引の実状を把握します。そして、その中から市場価格の意味を考え、投資家はREIT投資で何を重視すべきかを改めて明確にします。
次に、今後のREIT動向を予測し、今夏以降にどのような動きになるのか、そして今年後半から来年にかけてREITはどのような展開になるのかを予測し、投資家の方々の判断に修正が必要となりそうな点について解説します。
また、REITに関係した今後の不動産市場の動きについても解説します。
この機会に、REIT及び不動産に対する投資姿勢を修正し、新たな局面に対応した不動産投資を再構築して頂きたいと思います。
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■セミナー詳細 |
- 東日本大震災前後の市場取引の実態
過去の市場取引データから、昨年11月以降の流れと今年3月11日前後の推移を解析し、どのような市場取引が行われたのかを解説します。
- 海外投資家のREITの見方
市場取引で最大のシェアを持つ外国法人が日本の不動産やREITをどのように見ているのかを、海外からの問い合わせ事例に基づいて解説します。
そして国内投資家がどのように動けば、海外投資資金の流入を促進出来るのかを解説します。
- これからのREITと不動産はどのように変わっていくのか?
震災によって色々な意味で日本の針路が変わっていくと予想されます。特にREIT及び不動産は従来に戻るだけでは衰退の道を辿ります。中長期投資スタンスの投資家にとって今は非常に大事で且つ難しい時期ですので、根本的な投資判断を再考することが必要となります。
そこで、従来日本の不動産や投資市場が抱えていた問題点を整理分析し、何をどう変えていく必要があるのかを明らかにします。そして投資家はどういう見方をしなくてはならないのかをグローバルな視点で解説します。
- 個人投資家の投資スタンス「実践編」
前項の前提を踏まえた上で、より実践的な投資スタンスについて解説します。
REITポートフォリオの作り方
@ 投資期間別
短期投資(1年以内)
中期投資(2年〜4年)
長期投資(5年以上)
A 投資金額別
100万円
200万円
300万円〜
B 投資家レベル別
初心者向け
中級者向け
上級者向け
C セクターの組み合わせ
オフィスビル・住宅・商業施設等
【質疑応答】
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