●個人投資家のためのREIT投資と2011年銘柄選別手法
日銀の資産取得の一環でREITへの投資を開始したことにより、昨今REITの投資口価格が上昇していますが、日銀の取得基準を反映し、その影響は全銘柄ではなく選択的な上昇になっています。
今回のセミナーは、このような時期に個人投資家はどのような視点を持てば良いのか、そしてREIT市場の今後をどのように見れば良いのかについて解説致します。
また、11月に行ったREIT資産運用会社を対象とした実務者向けセミナーにおいて、これからのREITの資産運用の方向を解説しましたので、最新の資産運用方法を前提に投資家としての見方についても触れたいと思います。
REIT投資初心者の方にも分かり易い基礎的な解説に加え、ベテラン投資家の方にも基本的な部分を再度おさらいしてREIT特性の本質を理解した上で、REIT投資に適切な見方や銘柄選びの視点を持って頂ければと思います。
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■セミナー詳細 |
- REITとはどのような特徴を持つ投資商品であるか?
REITの特徴は、分かっているようで意外と本質が理解されていません。
不動産投資を有価証券投資に変換した事で何が生じたのか、そしてどういう特徴を持つようになったのかを解説します。
- REIT投資のキャピタルゲインとは何か?インカムゲインにどのような見方が必要か?
投資のキャピタルゲインが不動産のキャピタルゲインと誤解されるケースがありますが、REIT投資のキャピタルゲインを理解することで、個別銘柄の見方が変わります。
また、インカムゲイン投資にはどういう見方をする必要があるのかを解説します。
- 日銀の資産取得によって何が変わり、これによってどんな見方ができるか?
日銀の投資によって下支え効果が生じ、これによるデータと数値を用いて個別銘柄の選別が可能となりました。
そこで、初心者の方にも分かり易いフィルタリング方法を解説します。
- 不動産賃貸市場の正しい見方
不動産賃貸市場の行方とREITへの影響については、資産運用者も誤解している面があります。
これらを正しく理解すれば、REITの長期投資商品としての可能性が見えてきます。
- 個人投資家における2011年銘柄選別手法
個人投資家と、金融機関等の機関投資家とでは、自ずと銘柄の選別基準が異なります。
個人投資家に最適な銘柄選別手法を分かりやすく解説します。
また、2010年後半からの東証での売買動向は、金融機関の買いによって投資市場がリードされたことを個人投資家がどのように考えれば良いのかを解説します。
- REITを取り巻く投資環境の変化をどのように見るのか?
REITの将来を左右するのは、個人投資家と海外投資家の動向だと言えます。
REITには多様な投資ニーズに対応できる仕組みが組み込まれていますので、これらを利用した投資手法も徐々に広がりつつあります。
そこで、外資系ファンドから見たREIT投資の最前線の動向を踏まえ、個人投資家がどのように変わればREITの発展が期待できるかを解説します。
【質疑応答】
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