●J-REIT銘柄分析
J-REITの投資口価格は底を脱した感があるものの、反転上昇する程の力強さは未だ見られません。
恐らく09年は今の状態の延長線で推移すると考えられ、このような時期こそ、投資法人も長期的視点に立った運用戦略を考え、再構築していく必要があります。
また、投資家においても、インカム型投資商品の原点に立ってじっくりと個別銘柄を吟味出来る時期でもあるので、明確な視点を持って銘柄選別を行う必要があります。
そこで本セミナーでは、銘柄分析を通じて、REITの資産運用は何が大事なのか、何を見直す必要があるのかを改めて検証すると伴に、投資家における判断資料を提示したいと考えています。
この機会に多くの関係者の方々にご参加頂ければと思います。
講師は、多数のREITへのヒアリングと物件の現地視察を行い、市場と独立した数少ないバイサイドアナリストとして活躍されている、REITアナリストの山崎成人氏。
|
■セミナー詳細 |
【T】 財務で見る銘柄分析
- 銘柄別財務分析
全41銘柄の財務分析指標データ(1銘柄当たり22項目)を見比べながら、銘柄の強みと弱点を抽出し、資産運用上の問題を整理します。
- デットから見た銘柄比較
REITは本来、デットにとって最も安心出来る貸出先であるはずですが、銘柄によっては必ずしもそのような財務構造を実現出来ていません。それは運用側の責任もある一方、デット側の性急な与信によって生じている矛盾もあります。
そこで、REITのような不動産賃貸事業主体では、どの指標を重視し、どういう分析をして銘柄比較を行うのかを解説します。
【U】 賃料動向から見たREITのパフォーマンス変化
- セクター別の賃貸動向とチェックポイント
マクロデータではなく、REIT保有物件の個別データから抽出したセクター別の稼働率・賃料水準を元に、今後の賃貸動向を予測すると伴に、セクター別のチェックポイントを解説します。
- キャップレートについて
不動産市場の低迷によってキャップレートが揺れ動いていますが、REIT保有物件のキャップレートがどの程度なのかを5年超の時系列データから抽出し、中長期的な視点でキャップレートを考察します。
【V】 投資法人の合併
REIT再編の動きの中で、俄かに合併が現実味を帯びてきましたので、REITの合併によって生じるメリット・デメリットを考察し、合併比率算定のシミュレーションを試みます。
|
■支払方法
|
銀行振込
お申込受付後、請求書を郵送致しますので、指定口座にお振り込みお願い致します。
※振込手数料は別途ご負担頂くことになります。
※領収書は振込控えをもって代えさせて頂きます。
|
■申込
|
一般の方→
|
満席のため
受付終了致しました |
「REIT DATA」サイト有料会員
または
REITトレンドニュース会員の方→ |